
〔踏切所在地〕:北海道茅部郡森町赤井川
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)
赤井川駅から駒ヶ岳駅の間にある人口希薄地帯っぽい場所の第1種踏切です。

google社のストリートビューの対象外となる町道が交差していて、現地に来ないと詳細が掴めないという神秘的な踏切です。といっても産廃リサイクル事業者さんの資材置き場兼事務所があったり、そこへの行き来に便利な函館バスさんの停留場があるなど、公共交通機関でのアクセスに不便は感じません(当方、バスで来ました)。そんな当踏切は踏切を横断する通行は目立ちませんが、すぐ近くの事業所へ出入りする大型車両が意外と頻繁に踏切の前まで入り、意外と賑やかだったりします。

そんなネタ満載な当踏切は「西山道路踏切」といいます。森町内には西山というバス停留場があり、当踏切の名称と関連性が疑われますが、3キロ弱程度離れています。西山バス停付近も歩きましたが当踏切付近以上に何もありませんが、近所に「駒ケ岳神社」なるものがあり、そこは地図サイトによっては「西山神社」と称されているところもあります。(googleマップでは駒ヶ岳神社表記、mapionでは西山神社表記)確かに言われてみれば駒ヶ岳から見たら西側に当該神社があるんですよねぇ。

非常ボタン取扱注意札看板です。

踏切端子盤収容箱には「西山KC」の文字が記されています。函館支社の踏切通番はH40が付与されています。

↑赤井川・函館方、上り方向の線路です。

↑こちらは駒ケ岳・森・旭川方、下り方向の線路です。
〔アクセス〕JR駒ヶ岳駅から徒歩27分、函館バス・板小屋沢バス停から徒歩3分
〔訪問調査日〕2024年7月5日

コメント