samaniumibe_5
〔踏切名称〕:様似海辺踏切(海KC)
〔所在区間〕:JR日高線 西様似様似
〔地点距離程〕:苫小牧起点 143k984m
〔管理事業者〕:北海道旅客鉄道
〔踏切所在地〕:北海道様似郡様似町西様似
〔踏切種別〕:第1種踏切(警報機あり・遮断機あり)
※2021年3月31日で当該区間の路線廃止により閉鎖・撤去予定

 西様似地区にある日高線最後(起点から最遠という意味です)の第1種踏切です。
samaniumibe_1
 当踏切が交差する道路は7.8キロほど進んで突き当たると浦河町杵臼で国道236号に至り、そこを右折して広尾町へ至るルートを構成しています(当踏切から広尾町豊似までは自動車でおよそ1時間15分)。googleマップによるとここもかなりの山岳地帯を行くようで、燃料積載が貧弱な原付バイクでの走行はちょっと躊躇したくなるような、、、
samaniumibe_2
 当踏切は「様似海辺踏切」といいます。「海辺」と言ってもここから程近い「親子岩ふれ愛ビーチ」は関係なく、前述の当踏切が交差している町道に並行している河川が「海辺川」といい、更にその道路の先には「海辺神社」という社殿があることから、地名由来ということが見えてきます。
 ちなみに「海辺」は「ウンベ」と読むんだそうで、当踏切の読み仮名も「さまにうんべ踏切」ということになるんだそうです。
samaniumibe_7
 そんな当踏切の非常ボタン取扱注意札看板は色あせて薄れてしまっています。
samaniumibe_6
 踏切端子収容箱の外壁には「海KC」の文字が見えます。
samaniumibe_3
 ↑様似方、下り方向の線路です。すぐ先に144キロポストが見えます。この先、日高線には踏切はありません。
samaniumibe_4
 ↑こちらは西様似・苫小牧方、上り方向です。次の踏切は西様似線踏切です。

〔アクセス〕JR西様似駅跡から徒歩5分、ジェイ・アール北海道バス西様似バス停から徒歩10分
〔訪問調査日〕2020年10月25日