〔踏切名称〕:門別裏町踏切(もKC)
日高町門別エリアの中心部から日高門別川を横断した側にあった第1種踏切です。
太平洋・日高門別川・国道235号に囲まれた場所にあり、道幅のわりに意外と通行量はありました。
踏切名称は「門別裏町踏切」。門別の中心部から多少離れた場所にあるので、そこを「裏町」と呼んでいたのでしょうか。
「おねがい看板」は割と新しめの札幌信号通信指令バージョンが掲げられていましたが、当踏切も黄色い看板とおねがい看板に表示の踏切名称が異なっています。黄色看板は「門別裏町踏切」で、おねがい看板は「門別裏町通り踏切」。当サイトは黄色い看板の名称表記を尊重して掲載しています。
踏切端子盤収納ボックスの正面表記は踏切名称の頭文字ではなく「もKC」でした。この記号で平仮名が用いられるのは珍しいです。
↑日高門別・苫小牧方、上り方向の線路です。
↑こちらは豊郷・様似方、下り方向の線路です。
通行量のわりにそれほど劣化していない踏切板。これは鉄道事業者が交換の手を緩めていなかった証左でしょう。
国道235号線を苫小牧方向に向いた図です。
当踏切のすぐ近くのゴミステーションにはこんな警告が・・・ごみは正しく出しましょう。エッセンシャルワーカーの皆さん、いつもありがとうございます。
〔アクセス〕JR日高門別駅跡から徒歩約10分、道南バス・門別本町バス停から徒歩6分
〔訪問調査日〕2021年3月27日
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