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　苫小牧市内の線路横断ができる道幅が広い第1種踏切です。

　苫小牧駅中心部に近い線路横断が出来る自動車の行き来が可能な踏切はそれほど多くなく、自動車の行き来は結構あります。

　踏切名称は「山手通り踏切」です。一見すると東京都内の主要幹線道路を思い浮かべがちですが（そちらの正式名称は東京都道317号環状六号線）、当踏切が示す「山手」は交差道路の北方向800メートル先に苫小牧市山手町という場所があり、そこへ通じる道路ということで名付けられた模様です。なお、読み仮名は「ヤマテ」なんだそうです。

　踏切名称が記された非常ボタン取扱注意札看板です。あれ？ここの名称表示は「山手町通り踏切」となっていますね。

　踏切端子盤収容箱の正面扉には「ヤKC」と記されています。

　↑苫小牧・岩見沢方、下り方向の線路です。右側には苫小牧のランドマーク的存在の王子製紙工場煙突がそびえたっています。

　↑こちらは青葉・長万部方、上り方向の線路です。この先もしばらく北海道らしい直線が伸びています。

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〔アクセス〕JR苫小牧駅から徒歩約16分
〔訪問調査日〕2025年5月17日

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