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　緑が広がる中にある第1種踏切です。

　JR追分駅を出た室蘭線は道東自動車道の高架（追分町インターチェンジ付近）をくぐると行政区境を越え、意外なことに千歳市に入ります。JR室蘭線って千歳市を通っていたんですね。千歳市内に駅はありませんが、踏切は2か所あり、当踏切はそのうちの一つです。周囲は農場が多く、高規格道路のインターチェンジ近辺にありながらそれほど自動車の行き来は多くありません。

　踏切名称は「山崎通り踏切」といいます。周囲に由来とみられる案件は見当たりませんでしたが、おそらくこの手の踏切は周辺を開拓した人、もしくは地主さんのお名前であることが多く、当踏切もそう見てほぼ間違いないのかなと。

　非常ボタン取扱注意札看板です↑

　踏切端子盤収容箱の正面扉には踏切名称の頭文字から「ヤKC」と記されています。

　↑三川・岩見沢方、下り方向の線路です。この先、三川駅までの間に千歳市内1か所、由仁町内2か所の踏切があります。

　↑こちらは追分・長万部方、上り方向の線路です。この先で道東自動車道と交差したのち、追分駅の手前で石勝線と合流します。

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〔アクセス〕JR追分駅から徒歩約36分
〔訪問調査日〕2022年7月2日

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