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〔踏切名称〕:道新橋通り踏切(ドKC)
〔所在区間〕:JR室蘭線 追分三川
〔地点距離程〕:長万部起点 174k239m
〔管理事業者〕:北海道旅客鉄道
〔踏切所在地〕:北海道千歳市東丘
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)

 緑が広がる中にある第1種踏切です。
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 「ディスイズホッカイドー」といった感じの草原地帯にあります。踏切の前には「踏」「切」「注」「意」の看板が目を引きます。
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 踏切の横の様子はこんな感じ。牧草地帯が広がっています。空港や札幌からそれほど離れていないので、手軽に北海道を感じたい方にお勧めの踏切です。
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 そんな当踏切の名称は「道新橋通り踏切」といいます。ん?道新?!

 「道新」と言えば言わずと知れたJR北海道への厳しく理不尽な論調で知られた地域を代表する新聞発行事業者ですが、当踏切の周りには道新さんの事務所・支局・販売店といった類の施設は見当たらず、道新どころかコンビニや民家も見当たりません。

 周辺の地図を見渡しても踏切名称が示す「道新橋」は見当たらず、道新橋がどこにあるのかは不明です。なお、当サイトは「道新橋」という橋梁がある(あった)前提でサイトを構成していますが、「道」「新橋通り」なのかも知れません。詳細をご存じな方はそっとコメント欄(顔見知りさんは各種連絡手段)で優しくご教授ください。
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 非常ボタン取扱注意札看板です↑
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 古くからあるであろう白看板です。表記が徐々に消えつつあります。
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 踏切端子盤収容箱の正面扉には踏切名称の頭文字から「ドKC」と記されています。このことから少なくとも踏切名称にある「道」は「ドウ」と音読みすることが判明しましたが、「新橋」が「シンバシ」なのかどうかは謎です。
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 ↑三川・岩見沢方、下り方向の線路です。
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 ↑こちらは追分・長万部方、上り方向の線路です。
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 当踏切を横断した先の様子です。踏切の先からはダートコースとなりまず左へ大きくカーブしていますが、その直前に右へいざなう看板が・・・
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 ここは「追分池」という釣り堀施設で、ヘラブナ釣りが楽しめるという知る人ぞ知るスポットのようです。
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 当踏切へ至る国道234号沿い交差点に掲出されている動物病院さんの看板です。「地球(ガイア)動物病院」とは大きく出ましたねぇ。年中無休・夜間対応もしてくださって親身に対応してくださる獣医さんが詰めておられるようです。地球を名乗るだけのことはありますな。場所は国道234号から当踏切を越えてすぐです。


〔アクセス〕JR追分駅から徒歩約48分
〔訪問調査日〕2022年7月2日