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〔踏切名称〕:幌加線通り踏切(ホHC)
〔所在区間〕:JR室蘭線 追分三川
〔地点距離程〕:長万部起点 178k307m
〔管理事業者〕:北海道旅客鉄道
〔踏切所在地〕:北海道夕張郡由仁町三川錦町
〔交差道路〕:北海道道870号・幌内三川停車場線
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)

 JR三川駅付近にある道道交差の第1種踏切です。
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 主要な道道なのか、道幅がそこそこ広い(しかも歩道付き)道路が交差していますが、通行量はそれほど多くありませんでした。
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 踏切名称は「幌加線通り踏切」といいます。名称にある「幌加線」は交差する道路(道道870号・幌内三川停車場線)のことを差しているとみられますが、この道路の行き先は「幌加」ではなく「幌内(長沼町)」であり、これは似て非なる場所です。

 では「幌加」とは?!これは千歳市内の地名で、当踏切の交差道路(道道870号)の経由地からは少し離れていますが、よく見ると徒歩40分程度先で道道870号と交差する「幌加川」という河川があることを確認。。。といってもこの幌加川が道路名称になるような大きなものではないため、単に踏切名称制定段階でこの道路が千歳市幌加へ向かう道路だったということというのが真相かも知れません。
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 旧来の白看板の名称・距離程表示も健在です。
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 非常ボタン取扱注意札看板です↑
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 踏切端子盤収容箱の正面扉には踏切名称の頭文字から「ホHC」と記されています。ここのローマ字表記で「HC」は見たことがありません。

 このウェブサイトでいうところの「H」は「進行信号用(2位式の場合)」「主信号用」「注意信号用(3位式の場合)」「信号制御用」「高い」という意味があるんだそうです。
※「ホKC」とするところを「ホHC」と誤記しているだけかもしれませんが・・・
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 踏切警報灯は最新の両面式LEDタイプが設置されています。

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 ↑三川・岩見沢方、下り方向の線路です。この先、すぐに三川駅の構内となります。
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 ↑こちらは追分・長万部方、上り方向の線路です。
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 この先は踏切交差道路は手前を左折してJR三川駅へ、直進すると国道234号に突き当たります。


〔アクセス〕JR追分駅から徒歩約7分
〔訪問調査日〕2022年9月9日