〔地点距離程〕:滝川起点 138k642m、南千歳起点 130k727m
〔管理事業者〕:北海道旅客鉄道
〔管理事業者〕:北海道旅客鉄道
新得駅の手前の市街地区域にある第1種踏切です。
もはや新得駅構内であり、踏切の滝川・南千歳方すぐには新得駅構内を照らす巨大な照明塔がでーんと建っています。
交通量が比較的多いこの踏切。踏切板はゴム加工が施されていて万全の対策がなされています。この踏切を横断すると根室線・石勝線の西新得信号場方面へ至ることができます。
踏切名称は「新得原野9号踏切」といいます。この先のエリアが「新得原野9号線」と言う区画だから名付けられたとみられます。距離程は138k642mとありますが、これは根室線滝川起点の数字です。石勝線南千歳起点の数字は以下の計算式で導き出しました。
(根室線新得駅:139k840m)-(根室線当踏切:138k642m)=(根室線当踏切→新得駅:1k198m)
(石勝線新得駅:131k925m)-(↑で導き出した1k198m)=(石勝線当踏切:130k727m)
駅間ではなく駅構内の踏切と言うタテツケのようです。
踏切端子ボックスには「9XC」とあります。根室線幾寅駅手前にある「幾寅原野9号線踏切」の同ボックスは「9KC」であり、当踏切とは区別されています。「KC」と「XC」で役割などが異なっているのか、設備系に強い鉄道マニアの皆さん、またはJR関係の方、ぜひ教えてください。
↑西新得・滝川・南千歳方、上り方向の線路です。線路は当踏切の先で合流し、鉄橋を横断して西新得信号場へ向かいます。
こちらは新得・根室方、下り方向の線路です。この先、新得駅構内へ至ります。
↑当踏切付近にある凍結防止剤散布マシーン「まくゾウくん」です。袋詰めされた凍結防止剤等が入っているのかと思いきや、ホース状のものから恰も消火栓の放水活動のように散布するようで、一度散布しているところを見たいなと。
〔アクセス〕JR新得駅から徒歩3分
〔訪問調査日〕2021年1月4日
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