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〔踏切名称〕:上郷第一踏切
〔所在区間〕:JR相模線 厚木海老名
〔地点距離程〕:茅ヶ崎起点 15k333m
〔管理事業者〕:東日本旅客鉄道
〔踏切所在地〕:神奈川県海老名市上郷
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)

 海老名駅を出て最初にある交通量が多い第1種踏切です。片側(橋本に向かって左側)がJR東日本管理の当踏切、もう片側(同、右側)が相鉄線管理の相模国分3号踏切となっています。当ページではJR線側の踏切を紹介します。相模国分3号踏切については↓こちらをご覧ください。

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 当踏切(JR側)の踏切名称は「上郷第一踏切」といいます。「上郷」は当踏切が所在している場所の地名です。上郷という地名は当付近ではかなり広範囲に渡っていましたが、区画整理や再開発で扇町を名乗るようになるなどして縮小傾向にあります(個人の感想です)。
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 非常ボタン取扱注意札看板によれば当踏切は茅ヶ崎起点で51番目の踏切とのことです。第二と第三は現存せず、上郷第四踏切は海老名駅の向こう側にあります。
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 旧国鉄東京南鉄道管理局の踏切名物・所在地併記看板によれば、当踏切の所在地は「海老名市上郷字下道場前975-18」なんだそうです。上郷は1889(明治22)年まで「高座郡上郷村」として村を名乗っていたほどの由緒ある地名なんだそうで。下堂場前はその時の名残りのようです。
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 ↑海老名・橋本方、下り方向の線路です。
※上り方向の線路は相鉄線相模国分第3踏切のページに掲載しています。
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 ↑205系電車が通過していく様子です。

 ところで当踏切には立体交差が計画されているようです。
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 これによれば当踏切の手前にある県道40号との交差点周辺の道路混雑を解消する目的で計画されていたようですが、当初の案はアンダーパスだったようです。しかしその後の検討で↑の図のようなオーパーパス方式に変更されたようです。これが完成すると当踏切は用済みで除却されることになりそうです。


〔アクセス〕小田急・相鉄海老名駅西口から徒歩9分、JR海老名駅から徒歩10分
〔訪問調査日〕2021年7月31日