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〔踏切名称〕:今泉踏切
〔所在区間〕:JR相模線 海老名入谷
〔地点距離程〕:茅ヶ崎起点 16k737m
〔管理事業者〕:東日本旅客鉄道
〔踏切所在地〕:神奈川県海老名市泉一丁目6番
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行可)

 海老名市国分地区の住宅密集地内にある小さな第1種踏切です。
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 時間帯と日差しの具合が悪く暗い画像で申し訳ありません。当踏切は線路に並行して相模川左岸幹線用水路が通っていて、踏切横断時は同用水路も一緒に横断する必要があります。その横断するための橋が小さく、踏切の道幅もそれに合わせた格好でとても小さく、原付と自転車を除く車両の通行が禁止されています。
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 踏切名称は「今泉踏切」。海老名市に「今泉」という地名はありませんが、「上今泉」なら存在していて、旧高座郡今泉村から分離して成立した地名ということです。なお、「今泉」という地名はここが常に水が湧き出る地といわれていることが由来になっているようですが、それが相模川左岸幹線用水路の事なのかまではわかりませんでした。
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 非常ボタン取扱注意札看板によれば当踏切は茅ヶ崎起点で54番目の踏切とのことです。
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 所在地表示入りの踏切看板も設置されていて、この看板には「海老名市上今泉字蛭沼2195-2」とあります。当地の区画整理以前の所在地のようで、現在は泉一丁目6番に所在しています。なお「蛭沼(ひるぬま)」は入谷寄りの隣の踏切名称で採用されています。
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 当踏切の端子盤収納ボックスですが、構成されている機器(スイッチ)類が列記されていて、どんな役割をしているのか想像すると楽しいかも知れません。
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 ところで、当踏切の横を流れる相模川左岸幹線用水路ですが、言うまでも無くそこは立入禁止なのはわかるのですが、この看板はちょっと大げさな気が・・・。
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 ↑踏切内部から見た用水路横断の橋の様子です。
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 ↑入谷・橋本方、下り方向の線路です。
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 ↑こちらは海老名・茅ヶ崎方、上り方の線路です。

〔アクセス〕JR海老名駅西口から徒歩10分、小田急・相鉄海老名駅東口から徒歩14分
〔訪問調査日〕2021年2月4日