南橋本駅の先にある第1種踏切です。
新宿エリアまで京王線でダイレクトでアクセスができる橋本駅まで1駅という好立地ということもあって多くの宅地に囲まれている南橋本駅のすぐ近くの踏切で、交通量は多めです。
踏切名称は「大河原踏切」。この踏切が所在する旧字名から採用されているようです。相模線には座間市内の入谷~相武台下間に「河原」とつく踏切名称が3か所ありますが、そことの相関関係は不明瞭です。
旧国鉄東京南鉄道管理局管内の踏切でよく見られた踏切看板、当踏切でも健在です。表記の所在地は「相模原市南橋本2-1139-2」とあります。現在の所在地は相模原市中央区南橋本一丁目となっています。
茅ケ崎起点で87番目の踏切であることが示されています。当踏切は相模線起点から最遠となっていて、相模線には87個の踏切があることを示しています。相模線と同じような東海道線の駅から分岐している横浜線で当踏切に相当する東神奈川起点で31k586m(向陽踏切)までの踏切の数は34であることから、いかに相模線には踏切が多いかを示しています。
当踏切のすぐ脇にはこのような銘板が・・・線路下を横断する配管設置の許可に関する標識のようです。設置者は株式会社ジェイコムイーストとあるため、都市型ケーブルテレビ事業者による伝送路を通すための配管のようです。
↑南橋本・茅ケ崎方、上り方面の線路です。当踏切の先に南橋本駅があります。
↑橋本方、下り方向です。この先、相模線には踏切は無く、そのまま橋本駅へ至ります。
子供が飛び出すと「あ!」となるようです。。。
〔アクセス〕JR南橋本駅から徒歩2分
〔訪問調査日〕2020年10月31日
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