〔踏切所在地〕:三重県伊勢市神田久志本町
三重県立伊勢工業高校のグラウンドに面している第1種踏切です。
踏切取材にいそしんでいる間も高校グラウンド方向から活気あふれる部活動の声が聞こえてくるほどの近さです。
踏切名称は「大町踏切」です。当踏切がある場所の地名は伊勢市神田久志本町、隣接しているとしている伊勢工業高校は同市神久二丁目、、、あれ?大町は?!という疑問が沸きますが、よ~く調べると伊勢市神久の旧字であることが判明しました。
↑こちらの伊勢市公式サイトによれば神田久志本町の字名に大町があり、1943(昭和43)年6月25日に現在の地名へ移行~消滅しています。当踏切の名称は消滅した字名を現在に伝えている希少な存在ということになります。
踏切端子盤収容ボックスには名称と距離程が記されています。
↑伊勢市・多気方、上り方向の線路です。
↑こちらは五十鈴ヶ丘・鳥羽方、下り方向の線路です。
↑踏切を横から見た図です。
すぐ隣にある中部電力パワーグリッド塩江変電所の金網に掲げられていた看板、、、これに描かれているキャラクターが気になります。
〔アクセス〕JR・近鉄伊勢市駅から徒歩19分、三重交通バス・伊勢警察署バス停から徒歩9分、近鉄宇治山田駅から徒歩15分
〔訪問調査日〕2021年10月30日
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