久根別駅に隣接した第1種踏切です。
海と久根別川に挟まれた道南いさりび鉄道線沿線の住宅街の中にある交通量が多めの踏切です。
踏切名称は「大野道道踏切」といいます。名称の「大野道道」はこの踏切と交差している北海道道756号(上磯大野線)を指しているとみられます。大野は当踏切が所在している北斗市の大野エリア(旧亀田郡大野町)のことで、新函館北斗(旧渡島大野)駅付近へ至る道路のようです。
おねがい看板ですが、これは現在の道南いさりび鉄道へ転換される以前のJR北海道のままになっています。これは当踏切を含む道南いさりび鉄道線区間の踏切管理をJRに委託しているのか、それともJR電力指令に連絡をすると道南いさりび鉄道の担当部署へスムーズに転送される仕組みにでもなっているのか。。。これは道南いさりび鉄道線の踏切をいくつか回る中で共通しています。路線転換から5年が経過しているため、看板の交換が完了していないだけということはないでしょうし。。。
ちなみにこの看板は道南いさりび鉄道のクレジットが書かれています。
↑清川口・木古内方、下り方向の線路です。当踏切は久根別駅構内にあるため、単線へ戻るための転轍機がこの先に並んでいます。
↑こちらは久根別・五稜郭方、上り方向の線路です。この先は久根別駅へ至ります。
〔アクセス〕SHR久根別駅から徒歩1分、函館バス・久根別駅バス停から徒歩1分
〔訪問調査日〕2021年2月28日
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