〔踏切所在地〕:埼玉県熊谷市本石 二丁目214番
〔踏切種別〕:第1種踏切(自動車通行不可)
熊谷市の飲み屋街っぽい付近にある秩父鉄道と共用している第1種踏切です。
歩行者専用の踏切で小さい道幅となっています。
踏切名称は「文化町踏切」といいます。
読みは「ぶんかちょう踏切」。この文化町というのは当踏切がある付近の地名・・・ではなく、通称の地名ということのようです。この付近は「乙女町」「文化町」といった呼ばれ方をしたいわゆる歓楽街があったようです。
大宮起点で71番目の踏切ということのようです。
当踏切は秩父鉄道と共用していて、秩父鉄道的には「上熊谷No.1踏切」という名称となっていて、上熊谷駅から見て最初にある踏切と言うことのようです。
そんな当踏切はJR高崎線と秩父鉄道秩父本線が並行している区間にありますが、この区間の他の共用踏切とは異なり、高崎線高崎方面と秩父鉄道線の三峰口方面が二股に分かれる付近にあり、石原・三峰口方の線路を見ると徐々に左方向へ反れて行くのがわかります。また、右の線路は旧東武熊谷線の廃線跡とみられます。
↑こちらはJR線の籠原・高崎方面、下り方向線路です。
↑こちらはJR的には熊谷・大宮方、秩鉄的には上熊谷・羽生方、上り方向の線路です。
こちらも旧東武熊谷線の廃線跡が色濃く残っていました。この線路、上熊谷駅のホームにかかるようにそのまま熊谷駅方向へ伸びています。
JR線の上り列車が近づく様子です。
〔アクセス〕JR熊谷駅北口から徒歩13分、秩鉄上熊谷駅から徒歩3分、国際十王交通・熊谷寺前バス停から徒歩6分
〔訪問調査日〕2021年1月10日
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