〔踏切名称〕:八幡踏切
〔所在区間〕:JR東海道線 蒲田・川崎間
〔地点距離程〕:東京起点 16k228m
〔管理事業者〕:東日本旅客鉄道
〔踏切所在地〕:東京都大田区仲六郷三丁目20番
〔交差道路〕:大田区道10-102号線
〔踏切種別〕:第1種踏切（自動車通行可）
大田区六郷エリアにある小さな第1種踏切です。
と言っても自動車の行き来は可能な区道です。すぐ隣が中学校であるため、大きなフェンスに隔てられていて少々物々しい印象（個人の感想）です。
踏切名称は「八幡踏切」といいます。近隣に八幡宮と呼ばれる六郷神社があり、交差道路がそこへ至るための道であったことから名付けられたとみられます。この付近は明治5（1872）年に日本初の鉄道路線が新橋～横浜間に開通した区間にあたり、最古に近い踏切の歴史を持っているようです。
東京起点で13番目の踏切であることを示している看板です。読み仮名は「やはた」です（「はちまん」・「やわた」ではありません）。
当踏切の脇にはJRさんの事業用駐車場があり、その目印となる看板にはご丁寧なことに距離程の記載があります。
↑川崎・熱海・神戸方、下り方向の線路です。
↑蒲田・東京方、上り方向の線路です。
東海道線と京浜東北線が行き来する当踏切は「開かずの踏切」と呼ばれる所以になっています。
〔アクセス〕JR蒲田駅西口、東急蒲田駅から徒歩23分、京急雑色駅から徒歩9分、京急バス（蒲01系統）・西六郷三丁目バス停から徒歩6分、京急バス（蒲73系統）・変電所前バス停から徒歩3分
〔訪問調査日〕2021年4月9日
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