
〔踏切名称〕:青山街道踏切
様々な路線の線路と交わる付近にある第1種踏切です。

山手線の貨物線にある3つの踏切の一つです。ビルの谷間と線路の合流点にひっそりと踏切が存在しています。

踏切名称は「青山街道踏切」。以前はこの先、国道246号で名高い青山通りへ繋がっていたそうですが、青山通りは三宅坂(千代田区永田町一丁目)から赤坂見附を経て渋谷へ至る主要幹線道路ですが、この踏切がある道路は戦災や関東大震災などで道路整備や区画整理が実施され、現在の青山通りへ直接つながるわけではなくなってしまい、その名残りとして踏切名称だけが残っているようです。

代々木駅から当踏切へ至る道路には山手線が通る高架橋が設置されています。レンガ積みの橋脚が歴史を感じさせます。

この高架橋も「青山街道ガード」といいます。

↑新宿・田端方面、下り方の線路の様子です。踏切を抜けると中央線の高架とクロスして厩道踏切へ至ります。

↑こちらは原宿・品川方、上りの線路です。
〔アクセス〕JR代々木駅から徒歩1分
〔訪問調査日〕2020年9月6日

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