メジャーな幹線道路である国道16号(東京環状)の高架の脇にある側道にかかっている第1種踏切です。
側道は高架道路の脇に上下で1本ずつ設けられていて、当踏切はうち一方の片側にあります。一応環状線というタテツケにつき、上下というよりは内回り(名城線的には左回り[counterclockwise])と表記した方が正しいかも知れません。
名称は「久保沢第一踏切」。「久保沢」は当踏切からすぐの交差点から分岐している国道413号で歩いておよそ1時間(クルマなら20分程度)の位置にある相模原市南区の地名です。ここへのアクセスに便利なために名付けられたのでしょうか?同名の第二踏切は同じ国道16号の側道の逆(外回り・右回り)側にあります。
当踏切の前には橋本明神大神宮・天満宮があり、建物が林立しているこのエリアにあって荘厳な雰囲気。氏神様を大切にしている感じが伝わってきます。
非常ボタン取扱注意札看板です。東神奈川起点で40番目の踏切ということのようですが、当踏切の一つ手前の大山街道踏切は38番目表示であることから、当踏切との間に1か所踏切があったということになります。
当踏切と久保沢第2踏切の間には工事関係者向けの踏切板が設けられています。もちろんこの踏切板に一般の人が足を踏み入れることはできませんが、ほぼ隣接して設けられているので、、、
こんな看板が掲げられていて注意喚起をしています。当踏切に限らず、踏切以外の線路敷地内は危険防止のため立入はしないようにしましょう。監視カメラで見られてるかも知れませんよ。
↑相原・八王子方、下り方向の線路です。橋本陸橋の向こう側には久保沢第二踏切がすぐに見えます。
↑こちらは橋本・東神奈川方、上り方向の線路です。この先、大山街道踏切を経て橋本駅に至ります。
〔アクセス〕京王・JR橋本駅北口から徒歩8分
〔訪問調査日〕2021年6月23日
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